仮説通り
2023年8月4日(金)の西日本新聞ふくおか都市圏版に、福岡市地下鉄七隈線の記事が掲載されていました。
内容は、延伸してから利用者が約1.5倍に増加。混雑緩和に向け増便するとのこと。
平日午前6~8時台に2本、平日午後5~7時台に4本の合計6本。
いいですね、実にいい。
私の仮説通りです。このようなプロジェクトは完成して一般の人々が体験してから、より一層価値が上がります。
以前にも記述しましたが、私が自宅を購入した25年前には、その5年後に徒歩8分の所に福岡市地下鉄七隈線の駅が出来る計画がありました。
その時購入した土地の金額は、かなり安いものでした。
博多駅までの延伸が完成する前の2年前に、隣の土地を購入し真ダム名義で家を建てた時が最初の価格の2割高。
恐らく現在の価値はその価格の更に2割高くらいになっていると思います。
今回大借金をして購入する高級仕様の新築マンションは、福岡市地下鉄七隈線別府駅徒歩1分。
一坪当たり260万円は、一般的には高いと思われていますが私は安いと考え、大手不動産会社のW君の見解も「安い」。
周りに続々新築の普通のマンションが完成していますが、どのマンションも私のマンションより駅は遠く、仕様も普通のもの。その価格が私の物件価格とほぼ同じなのです。
且つ、最近戸数が非常に少ない広めの80㎡なので、将来的には希少価値が増すと思って決断しました。
2023年8月4日(金)の日経新聞朝刊「九州」版に、刺激的な記事が掲載されていました。
日本政策投資銀行九州が8月3日に公表したものです。
九州7県での2023年度設備投資額(計画値)は、前年度実績に比較して61.7%増の1兆105億円とのこと。
伸び率は、1956年の調査開始以来最大だそうです。
この中身がまた興味深いものでした。
県別にみると、佐賀県がダントツの伸び率なのです。昨年比3.2倍の2348億円。
続いて長崎県が2.1倍、熊本県が2倍となっています。
各種プロジェクトが完成すると付随の投資も促進され、異次元の世界になるそうです。
北部九州に、今までは考えられなかったお金が世界中から降ってきます。
その北部九州に我がグループは全てリアル店舗を所有しています。
それも、我々しか扱えないメーカーの店舗です。
私の仮説通りのことが起こっています。今からその果実を得ようと競合が店舗を新設しても、土地代も建設コストも暴騰しており採算が合いません。
熾烈な価格競争が行われなくなる分利益率は上がり、ヒット商品が出れば売上高も上がります。
我々の残存者利益がやっと本格化するのです。
お客様満足を目指し、驕ることなく、誠実にビジネスを進めていけば、社員の働く環境も上昇し、かなり上場企業に近づくと思われます。
この時点で私の経営は完成するのです。