今年は大丈夫?
全国的に大雨の被害が深刻化しています。
しかし、この現象は毎年続くと考えた方が良い気がします。
そういう仮定で考えると、対策も綿密になり最悪でも死者の数は激減するはずです。
このような状況下で不謹慎かもしれませんが、私は逆に福岡市の「貯水率」を毎日チェックしていました。
7月14日(金)午前9時現在、99.33%。五ヵ山ダムが完成したおかげで、直近30年間の平均貯水量の1.9倍となりました。
これは、人口増加が顕著な福岡市にとっては、とても貴重なことです。
年内、水不足で困窮することはほとんどないと思います。
水害で人が死ぬことはありますが、その後は肥沃な土地となって恵みももたらします。
ナイル川の氾濫等世界を眺めればよく理解できます。
しかし、旱魃となると話は別です。ダムの水は干上がり、農作物は育ちません。水危機と食料危機が同時に発生するのです。
水害で内乱や戦争が起こることは滅多にありませんが、旱魃は違います。
国を超えて戦争に発展する可能性が大きいのです。
それは生きる上で最低限必要なものが無くなるからです。
大型台風は来てほしくないものですが、適度の雨台風は日本には必要なのです。
大雨の情報ばかり流しているTVに辟易しながら、こんなことを考えている私はやはり変わっている。