少しずつ追いついてきた
日銀が6月27日(火)に2023年1~3月資金循環統計を公表しました。
その統計によると、2023年3月末の日本の家計金融資産は2043兆円で過去最高とのこと。
大きな内訳をみますと、相変わらずトップが「現預金」で54.2%を占めます。
私の大好きな「株式」は11%とのこと。
現預金が約1100兆円、株式が約226兆円。
ただし、前年比の伸び率に目を向けると、「現預金」は1.7%増。「株式」は2.7%増。
インフレが続いた場合、「現預金」が目減りすることをまだまだ理解してない人が、数多くいる証明ともなりました。
それでも、株式の伸び率が次第に大きくなることは、現預金のままではいけない雰囲気がじわっと広がっているのでしょう。
少しずつ、世の中の考え方が私に追いついています。
色んなビジネスモデルでもいえることですが、私は「先行者利潤」と「残存者利益」を信奉しています。
株式市場にどんどんお金が集まるほど、私の利益は増えることとなるはずです。
それにしても、日本人は世界の中でも最も多くの金融資産を持つ国民だと、殆どの人が知らないことに、『平和』の重要性を改めて認識させられます。
暇つぶしに、私個人の金融資産の分別をしてみました。
「現預金」9%、「保険等その他」27%、「株式」64%。
まあ、何が正解かは誰もわかりません。
ただ、政府が株式への転換を促す政策を次々に実行しているところを視ると、あながち私の判断は間違っていない気がするのです。