SQ
SQとはビジネス用語です。Special Quotationの略。
用語集によると、「デリバティブ(金融派生商品)の最終的な決済に使う清算価格」
別の表現では、日経225先物などの株価指数先物取引、または株価指数のオプション取引などを、最終的な決済期日前で決済するための「特別な価格」。
自分なりに人に聞いたり、調べたりしましたが、なんのこっちゃ全然理解できませんでした。
まあ、私が重要だと言いながら、キャッシュフロー計算書を自分で作成できないのと同様な事かもしれません。
ただこのSQは、株式投資には重要な指標となっています。私のように中長期で取引する場合はあまり関係はないのですが、短期の場合は大いに関係します。
日経平均株価がSQ当日だけでなく、翌週以降もSQ値以上を維持した場合、日経平均は上昇しやすい。反対の場合は、翌週以降相場は弱含むとのこと。
オプションのSQは毎月決済を迎えます。先物のSQは3、6、9、12月の第2金曜日に決済を迎えます。
この先物とオプションの決済が重なる3か月に一度を『メジャーSQ』と呼ぶとのこと。
私は株式投資で銘柄や売買タイミングを選ぶときに、各種の専門誌や経済誌を読みまくり、ユウチューブで専門家の意見等も参考にします。
この専門家の中に「岡崎良介」という人物がいます。色んな専門家の意見を聴き比べて、この人物が気に入りました。一言でいうと『異端』。独自の切り口と少し人を小ばかにしたところが気に入っています。
ここ1か月ほどの期間に彼は盛んに「6月のメジャーSQ」が一つの転換点になると言い続けていました。
それまでは、日経平均は上昇基調だと。
私は、この考えに賛同し、ヤマハ発動機株とクラレ株を購入し、急騰した時に直感で売却して利益を確定させました。所謂短期売買です。
そして、6月9日(金)のメジャーSQを待つ戦術を取ったのです。
私の思惑通り、昨日は日経平均が急落しました。
当然、私の防御株の日本郵政とJR九州の含み益も急減。
しかし、私はこの二つの株は長期保有で考えているので、安くなったら買い増しすれば良いだけです。
メジャーSQ後の6月14日(水)に、待機資金の全てを投入して一銘柄購入予定です。
「大安」「おさん」「壁」「母倉」と非科学的ではありますが、その日は全てに吉日なのです。
結果は乞うご期待!!