まだまだいける日本
昼のテニスクラブで一人自主練習を行いました。終了後、コート整備をしていたら小学生を連れたお母さんがそのコートで待っていました。
聞くと、春休みという事で、はるばる宮崎県から、このクラブのコーチに指導を受けに来たとのこと。
今度5年生になるとのこと。
興味が湧いたので暫く様子を見ていました。
コーチがその小学生に、わざわざ福岡まで個人レッスンを受けに来た理由を聞いていました。
するとしっかりとした大きな声で「テニスで世界一になりたいから」と。
コーチとのラリーでも10分間ほどノーミスでした。
4時間以上かけて宮崎からお母さんが車で息子を連れてくるのに驚いていたのですが、この息子の返事には更なる驚きがありました。
来週には同様な子供が鹿児島から来るとのこと。
しかし考えてみれば、今回のWBCでも日本の若手が物おじせずに大活躍しているのです。
今までの古い観念では「近頃の若者は・・・」とかなり否定的なものでした。
ところがどうでしょう。バトミントン、卓球、アイススケート等かなりのスポーツで、若者が世界に伍して活躍しています。
私は、日本経済や日本の株式にもかなり肯定的でしたが、スポーツを見て分かるように、表面的なものだけでなく潜在成長力もかなりのものがあると感じました。
元大学学生チャンピョンに向かって、堂々と世界一になると言える日本の小学生。
日本もまだまだ捨てたものではないと嬉しくなりました。
私の10億ドル目標など可愛いものです。