少しは役に立てたかな?
TVは経済関係しか見ないのですが、暇な時間に刑事ものがあれば見ることがあります。
犯人が確定するまでの推理を巡らせるのが好きなのです。
生まれ変わったら、つきたい職業の一つが『刑事』です。
一昨日、城南警察署の刑事が夕方我が新居を訪ねてきました。
恐らく車庫証明の件だと思い普通に門まで行くと、やおら自己紹介と共に警察手帳を出したのです。
初めてそれを見たので、一瞬本物かどうかも分かりませんでした。
訪問理由は、先日我が家の正面の公園そばで「性犯罪」があったので、我が家の監視カメラの映像を提供できないかというもの。
先週の土曜日に子供達が公園で遊んでいて、その近くに現れたとのこと。
確かに当日警察官が小学生の女の子数人と話し込んでいるのを窓越しに見ました。
新居の監視カメラは、少しセットバック気味なのですがしっかりと道路まで映るように設置したので、「これは助かります」とのこと。
もっとしっかり道路が写っているのが、現在長男が住んでいる旧居だったので、その刑事と一緒に旧居に入って調べると、何と電源が入っていないと。
大元が接続されていませんとの回答。
私は、長男に何度もパスワードの件と、監視カメラの重要性を説いていたのに、長男は「そんなん知らん」。
久し振りに激怒したと同時に、彼は私の彼に対する信用をゼロにした瞬間です。
翌日、その刑事がUSBメモリーと書類をもって再び我が家へ。
「このカメラシステムは凄いですね、半年間も録画できます」と。
SECOMに任せっきりでしたのでピンときませんでしたが、褒められて嬉しくなりました。
とても感じの良い息子達と同年代の刑事で、彼等が福岡の治安を守ってくれていると思うと、やはり大儲けして福岡県警に寄付しようと改めて思いました。
少しは役に立った気分がして、気持ちの良い一日になりました。