有難きかな友よ
体調がよくなった勢いで、ラグビーのコーチに出かけました。
玄関で外気温度を測ると1度。
下手したらまた風邪をぶり返すかもと思いながらも現地へ。
魔ダムに車で送ってもらう途中で、親しくしてもらっているFさんの姿を見つけ嬉しくなり、急いで下車したので防寒用のパーカーを車に忘れてしまいました。
グランドでこれまた親しくしてもらっているSさんとも会い、久し振りに家族以外の人と会話を交わしたのです。
3時間もの間寒さに震えながら突っ立ていただけで、何の役にも立ちませんでした。
それでも、2か月ぶりの再会を果たしたSさん、Fさんとのたわいもない会話がとても心地よいものでした。
「80歳の壁」の著者である和田秀樹氏いわくの幸せホルモンの『セロトニン』が出ているのでしょう。
この本にも書いてある通り、「脳トレ」をするよりも、「人と会って会話する」方が認知症になりにくいとの説に賛同です。
午後3時からは、休んだ書道の振り替えでバスで西新まで出かけました。
1時間半の集中で充実感を覚え、ゆっくりと走るバスの車窓の雨降る風景をみながら、とてもセンチメンタルな気分にもなりました。
午後8時前になるとLINEで大学テニス部の同級生の飲み会に参加。
アルコールを飲んでいるのは二人だけですが。
パソコンの画面を眺めながらも、長野県、東京都、福岡県古賀市在住の仲間との会話は面白いものでした。
年を重ねると人それぞれの人生がかなりバラエティをなしていることに驚きます。
100年に一度の再開発が完成する来年に、長崎に集まることを決めました。
幹事役は私となり二泊三日の予定です。
友人はほとんどいないと思っていた私でも、これらの人々は心を癒してくれる友です。本当にありがたい。