お荷物ではいけない

 一般的には、65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)がその国の全人口の7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」と呼ばれるそうです。

日本はそれが何と約30%という世界で最も高い「超高齢社会」とのこと。

私も魔ダムもそこに属します。

 『高齢』という響きにはどうもマイナスのニュアンスしかありません。

普通にやって「すごい」、少々いろんなことが衰えて「普通」みたいな感じで、如何にも非生産的な生き物のように若者から見られている気がします。

実際私も青年・壮年時代には、高齢者に対してそのような感覚を持ったものです。

 しかし、いざ自分がその範疇に入ると「冗談じゃない」と思いたくなるのです。

何か世のため人のために尽くして、自分の存在感を示したくなります。

 自分の会社を作り、利益を出し税金を支払い続ければ、非生産的どころか社会の役に立っている証拠となります。

また、寄付をしたりボランティア活動を行えば、人の役にも立っているはずです。

 人がどう思おうが、私は死ぬまで精神的な「高齢」にはなりたくありません。

問題は、降って湧いたような怪我や病気の時にもそう思えるかではあります。

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