勉強も実践も続く
老後を充実した人生にするために、2016年7月27日(水)に自分一人の会社を設立しました。
自分の経験を生かした、好きな事を考えて、株式投資・不動産投資・経営コンサルティングを主な業務に。
この日が大安で一粒万倍日や天赦日でないのは、ビルを売却する先方の都合上、直近ではその日が唯一の吉日だったからです
不動産投資を本格的に勉強するために会社を立ち上げたようなものでした。
それまで2~3年間はいろんな物件を見て回っていて、直感で今のビルを購入しようと決心したのです。
自己資金をおよそ1000万円会社に貸し付け、資本金は100万円としました。
購入のポイントは、地下鉄空港線の二つの駅に徒歩6分で行けることと、利回りが6%弱あったからです。
取引銀行に相談して現地を見てもらい、売却価格の全額の融資を受けたのです。
その金利も当時の担当者が、彼が入行してから経験した一番安いものだったようです。
今年の9月に不動産における「所要時間」のルール改正が行われました。
業界の自主規制団体、不動産公正取引協議会連合会の取り決めです。
所要時間の測り方は、直線距離ではなく道のり。80メートルを1分かかると計算するそうです。
この単位になったのは、女性がローヒールを履いて普通に歩く速度とのこと。
1メートルでも超えたら1分切り上げる。駅から800メートルであれば「徒歩10分」、801メートルとなると「徒歩11分」になるのです。
私は、投資物件だけでなく自宅もこの地下鉄の駅から「徒歩10分」以内と決めています。
今までのこの所要時間の定義が、駅から自分の敷地までだったのが、建物の出入り口までの時間に変更されました。
私の投資物件と自宅を調べ直したら、殆ど敷地一杯に建っていたことで、今までの分数と変わらず一安心。
何故なら、この地下鉄駅からの所要時間「10分」が不動産の王道と気づいたからです。
ネット検索を調べるとよく理解できますが、所要時間「5分以内」「10分以内」と区切られているのです。
11分になると検索されない恐れが出てくるのです。
その基本から、徒歩2分のMJRと徒歩1分の今回のグランドメゾンを決めたのです。
金余りの状況です。30数年の『信用』には絶大なものがあります。取引銀行はどんどん融資をしてくれるのです。
まだまだ勉強することは尽きませんが、信頼のおける専門家が周りにいてくれるのは頼もしい限りです。