正論かブラックユーモアか
私は出身地を聞かれた場合、少々悩みます。
生まれたのは母親の実家である鹿児島県。生まれてから2か月ほどはそこにいたようです。
しかし、それから5歳くらいまで熊本で過ごし、次に父親の転勤で3年弱は長崎県対馬の生活を送り、小学2年生から高校を卒業して予備校までまた熊本で育ったのです。
現在の福岡に居を構える以前の一番長く過ごした熊本を、自分の中で勝手に出身地としています。
その熊本は、震災や人吉の水害等で最近辛いことが続いていました。
そこに降って湧いた、県民に勇気と元気付けを行うことが二つも出てきたのです。
台湾の半導体委託のTSMCの工場進出とヤクルトスワローズの村上宗隆選手の大活躍です
TSMCに関しては記述しましたが、何と言っても村上宗隆選手。
彼は18年前に3冠王となった松中選手と同様熊本出身なのです。
22歳の若さでのこの快挙。
私は嬉しくてTVを録画して何度もそのシーンを見ました。
これからは堂々と「熊本出身」というつもりです。
恐らく県民栄誉賞を受賞するでしょう。断らずに受けて欲しいものです。
スポンサーから3億円の家を提供されたり、来季の年俸は5億円とかの話が飛び交っています。
海外に目を向けると、大谷選手がスポンサー契約まで合わせた来季の年俸が70億円を超えると。
男の子にかける父親や母親の言葉が違ってくるかもしれません。
「勉強ばかりしないで、たまには野球でもしなさい!!」
ただ、ヤクルトやエンゼルスの球団そのものを持っている人々は、やはり相当『勉強』していることも忘れてはいけません。