身に沁みます
9月19日(月)午前11時50分現在、今までに経験のない危険な台風14号が過ぎ去った今でも、強烈な風を観測できます。
執務室から公園を眺めると、大きな木々の枝葉が縦に横に揺れ、手前の電線も上下にたわんでいます。
時折「ゴー」と聞こえる風の音も、不安を増幅させます。
台風が通過する前に、家の周りを片付け、次男坊が簡易コンロのガスボンベ数本と水10Lを持ってきてくれていました。
日曜日の夜はシャワーは止めて、早めの時間に入浴を済ませ、残り湯はそのままにして、懐中電灯とラジオを枕元に置き就寝。
熟睡していたせいか、19日早朝の様子が分かりませんでした。
起きてみると、家の周りはほとんど被害がなくほっと一息。息子達や社員達にも人的被害や、大きな被害はなかったようで一安心。
取引先の社長から、台風の影響に対する心配の電話が入りました。
また、LINEでは、取引先の元役員から同様のものが着信されていました。
私のようなものでも、これほど心配して下さる人々がいることに、心より感謝する次第です。
このように身に染みる行為は、私も感化され真似することにしています。
早速、宮崎と鹿児島の知人に連絡を取ると、人的被害はないものの、周りは相当大変な状態とのこと。
今後も毎年のように自然災害が発生することでしょう。
何よりも人的被害を防ぐ手立てを講じて、そのうえで住居や店舗の被害に備えることが経営者には強く求められます。
当たり前の日常が貴重なものと感じる2日間でした。