力が漲ります
以前にも情報をこのブログに書きましたが、いよいよ来年にもこのプロジェクトが竣工します。
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」がそれです。
これは森ビルが、2019年から始めたものでコンセプトは「Modern Urban Village」
「暮らす・働く・集う・憩う・学ぶ・遊ぶ・癒す・ふれあう」の8つをテーマにしています。
総工費は6000億円前後で、地上330メートルの64階建て。大阪のアベノハルカスを抜いて日本一高いビルとなります。
このことでも話題性がありますが更に、このプロジェクトにおける住戸約1400戸の内の91戸が世界的にも注目されているのです。
何と59階~64階までを『アマンレジデンス東京』と呼ぶ特別な住居とします。
世界最高峰の高級ホテルであるアマンリゾートが世界で初めて住居を作ったのです。
日本一高いビルの最上階が住居で、所謂日本一高い高さのマンションとなります。
その広さは約400坪。価格は200億円。分かりやすいですね、1坪単価は5000万円。
今までは、「MARQ OMOTESANDO ONE」が約190坪で67億円が最高金額でした。
当然公募などしません。どのようなルートでお客様に通知するのかを調べると、プライベートバンクや信託銀行経由などで、殆どは超富裕層のみのネットワークのようです。
私の取引先の知人が、この200億円の物件を買わないかと打診があったそうで、断ったらすぐに別の日本人が購入したとのこと。
自分の小ささを再認識したと同時に、久し振りに腹の底から力が漲る感覚を覚えました。