最先端こそアナログ
今や世界一の資産家になり、時の人になった「イーロンマスク」の特集が、日経ビジネスに掲載されました。
私は未だに自動車においては、トヨタの方が圧倒的に素晴らしい車つくりをしていると確信しています。
それなのに、株式の時価総額は圧倒的にテスラの方が大きい。
興味を持って読み進めました。
すると天才や異端児と言われる彼の信念が、何ともアナログで昭和的なのです。
「成果は他の人よりも多くの時間を費やすことでしか得られない」というのがそれなのです。
全く私と同感なのです。
更に、「実現不可能と思われるゴールをあえて設定する」
これなど正に創業当時売り上げゼロの時に「1兆円を目指す」と公言した日本電産の永守氏にも通じます。
大きな夢を持ち、情熱的に働き、どんな苦難も乗り越える姿を見せられれば、世界中から優秀な社員が集まってくるのも頷けます。
いち早く車の電動化を完了させ、宇宙事業にまで進出するような最先端な会社のトップが、実は昭和的なアナログを信念にしていたわけです。
我々中小企業の親父も、もっとでかい夢を持ち我武者羅に人の倍くらい働けば、ビリオネアくらいはなれそうな気がしました。
夢を諦めない気持ちの重要性を再認識しました。