沈痛な思い
安部元総理が背後から銃撃され亡くなられました。
現在の日本で起こったことに衝撃を受けました。
最近、幕末から明治にかけての本を読んでいて、日本の将来を考え痛みの伴う改革を行う人々は、それぞれ自分が何時襲われてもおかしくない気概を持ち合わせていました。
その当時と今では、情報量も安全性も全然違うのに、このような事が起こったことは悲劇以外の何物でもありません。
些細な事では、彼の評判もあまり宜しくはなかったようですが、拉致問題、4島返還、日中正常化、脱デフレ等に彼なりに全力を尽くしていた気がします。
少なくとも、より良い日本を造ることを志した点は評価されるべきだと感じています。
それにしても、この重苦しい気持ちは何なのでしょうか?
親族や友人以外の人が亡くなって、このような感情になることは初めてです。
心よりご冥福をお祈りします。