歴史から学ぶ
人類の歴史が変わる要因は、主に3つあると言われています。
パンデミック、自然災害、戦争です。
この異常な事態が、現在は同時に起こっています。
このような時こそ、全地球人が結束して解決策を見出さねばならない時に、僅か数人の思想や権威主義で動きが取れなくなります。
国連の機能不全など最たるものです。
世界史を振り返ると、ヨーロッパではいつも何らかの戦争が起こっています。
チェコやスロバキア、ポーランドを併合しようした嘗てのドイツに今のロシアがダブります。
ロシアのトップは歴史に学ばないのでしょうか?
そのドイツは、第一次世界大戦で敗戦国となり、ベルサイユ条約の下、今の円換算で1250兆円もの賠償金支払いが発生します。
これらのことが要因となりヒトラーを誕生させ、また第二次世界大戦でドイツは敗戦国となるのです。
このドイツの賠償金支払いが完了したのが、2010年10月3日。何と91年も要しています。
戦争を行えば、基本的には勝者も敗者も経済力が落ちます。
これまでの動きを見ていると、ウクライナが降伏するとは考えられません。
結局、G7と中国が落としどころを探るしかない気がします。
ウクライナには気の毒ですが、歴史を振り返ると、やはり武力のない国は蹂躙されるのです。
少子高齢化が進む日本の今後の防衛は、未来予想の映画ではありませんが、如何に優秀な無人ロボットを作るかにかかっていると思います。
絶対に敗けて欲しくありません。