打ち止め
いくら良い教えといえども、受け手側に真剣さが無ければ指導の意味もなくなります。
僅か数か月間でしたが、久しぶりにYSP筑紫とYSP佐賀を指導してきました。
理由は二つでした。
この2店舗のみまだ借り入れ返済が終わっていない、私が立ち上げた店だったから。
もう一つが、大いに飛躍できる10年に一度の環境下でありながら、ポテンシャルを生かしきれていないと感じたから。
そう思い、基礎的な事からいろんなアドバイスを行ってきました。
しかし、それをもう止めることとしました。
最低限の、ショールームや工場を綺麗にした佐賀でしたが、HPの改善や、グーグルビジネスの更新、7月キャンペーンの取り組み不足等、ソフト面が全然できていません。
遅すぎるのです。
一方、筑紫は、未だに工場が汚いまま。部屋に飾ってある絵画の額が曲がっている、製造中止の車両のタペストリーがそのまま飾られている、表のテント下の車両にキーがさされたまま。成約車両が何時までも飾ってある。
ロックのような音楽が私には不快。見えるところに段ボールが置かれている、etc.
現役の頃でしたら、100回言って出来なかったら、101回言おうとの思いが強くありました。
ところが、いったん現役を退くと、そのような気持ちが湧きません。
小さなことが徹底して出来ない店に、大きなことが出来るはずもありません。
本当に勿体ない。今なら、この環境を追い風に、どんどん増収増益ができるのに。
自ら、チャンスの芽を摘んでいます。