いったい何者
2月11日の建国記念の日に「読む年表 日本の歴史 増補新版」渡部昇一著を読んでいました。
古代の『天照大神と素戔嗚尊の誓約』でたまたま建国記念の日の制定を知りました。
古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日を、明治時代になってグレゴリオ暦で具体的な日付としたとのこと。
そこから読み進めて、中世に入り、『保元の乱・平治の乱』のページに入ったときに、バックグラウンドミュージックのユウチューブの歌声に思わず読みを止めてしまったのです。
このようなことは初めてでした。
私は机で本を読んでいて、背後に5.1チャンネルのヤマハのスピーカーセットと、パナソニックの55型のTVがあります。
振り返って驚きました。
そこにはくっきりとした画像で、知らない女性が熱唱していたのです。
思わず「すげー」と唸りました。
名前は「二宮 愛」。
中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」「ファイト」「空と君の間に」、スターダストレビューの「木蓮の涙」、桑田佳祐の「つなみ」,井上陽水「傘がない」と立て続けに聞いて、感動しまくりでした。
兎に角歌が上手いし、感情がこちらに伝わってくるのです。
無料でこのような体験ができる幸せを大いに感じました。
このせいで2時間以上本が読めませんでしたが、後悔どころか喜びがふつふつと湧き上がってきました。