濃いなあ

 致知出版社の「一日一話読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」を読み始めて、やっと6月23日まで来ました。

名のある人々が自分の人生で最も感じたことを、詳細に綴っているので、かなり読みごたえがあります。

4月くらいまでは、先述したように『感謝』がキーワードでした。

 5月以降のキーワードは『生と死』。

評論家の観念論ではなく、体験談なので、読めば読むほどその濃さが理解できます。

能天気で単純な私など、想像もできない世界があることを知りました。

 ついつい読み込んでいくと、自分の毎日の生活のいい加減さに気づかされます。

頭では、いつ死が訪れるかもしれないことや、人生は有限であることは理解しているつもりです。

それでも、この本の具体例を知るにつけ、生活の見直しが必要との感に襲われました。

 今までは、集中して読書等をした後に、徒歩でスーパーに買い物に行ったり、散策をしました。

そのあとに、無料のナンプレの「上級」「難問」にチャレンジ。

大体において難問が解けずに、悔しくてその他の無料ゲームにはまるパターン。

失った時間を知って後悔。

 この数日頃前から、ナンプレの『難問』も少し解けるようになったのと、他のゲーム時間がもったいないと、直ぐに勉強や読書に取り掛かれるようになりました。

そして、毎晩神棚と仏壇にその日一日が、無事に過ぎたことを感謝する習慣もでき始めました。

改めて、元気なうちに全力を出さないと、時間は待ってくれないと感じさせる本の内容でした。

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