原点

 引っ越し作業がやっと終わりました。

いったん持ち込んだ書類等の中身を吟味して、取捨選択も行いました。

そこでは面白い発見がありました。

 先ず、新婚旅行にハワイに行った頃の二人の初めてのパスポートが出てきたのです。

当時のレートは、1ドル240円くらいだったと記憶しています。

一生に一度しか海外に行けないということで、大枚をはたいて行ったのです。

それと一緒にサラリーマン時代の名刺も出てました。 

 次に出てきたのが、「家屋賃貸借契約書」昭和61年8月1日付けのものです。

そう私が脱サラして、家族全員が初めて移り住んだ早良区原の場所のものです。

「第二八郎丸ビル 403号」エレベーターもない3DKでした。

家賃49000円+共益費2000円=51000円

私の連帯保証人には岳父がなっていました。

 そして「金銭借用証書」の手書きのものが出てきました。

昭和62年3月1日付けのもので「父に200万円」「岳父に500万円」を年利2%で、昭和71年3月31日限りで借り入れたのです。

当時株式投資等で蓄えた自己資金800万円は予備費としていたのです。

最終的には平成2年の一月末までに完済しました。

当時の名刺も出てきました。

 これらの思い出の品は、「ビリオネアへの道」と記したファイルの最初に入れました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

膿を出し切って