初等師範
立派な大きな紙に、しっかりと筆書きされた免許状を、先生から先日頂きました。
2年前から通っている書道教室。
私自身は7級から始まり、先月やっと初段に昇格。
自分自身はあまり上達していないと感じているのですが、魔ダムが自宅に貼ってくれている、「1級」、「準初段」と今回の初段昇格の画仙紙の文字を比較すると、明らかに上手くなっている痕跡が有りました。
先ず文字が太くなっていること、それに堂々とした流れが感じられることです。
日本全国には多数の「書道協会」があり、この免許状が役に立つ事は有りません。
それでも、この2年間で集中力がついたことと、自分の名前が少しばかり美しく書けるようになったことは大きな喜びです。
今まで自宅で練習したことはありませんでしたが、新居に移り私の部屋が出来ると同時に、少しはまって打ち込みたいと考えています。
私の流派は、調べてみると全国でも屈指で、あの女子プロゴルファーの渋野日向子選手も習っていて、準2段とのこと。
毎月6600円の費用と、段位を取る度に13000円かかり備品も販売する。
段位を本部が認定する事によって、長い期間練習に励もうとのモチベーションが生まれる。
そこで、5段以上になれば、一般人にも教えられ、自分の教室も持てる。
師範が増えて教室も増えれば増えるほど、本部に流れるお金は増える。
事務所が東京、京都にあり、最近6階建ての福岡事務所ビルが新築されました。
流派が数多くあるお茶や、お花の教室も似たようなものでしょう。
この基本的なシステムを考え出した人が凄いと、天邪鬼の私はそう思うのであります。