これからが重要
先日、8月の月次決算が出ました。
子供達の会社はそれぞれ黒字を計上し、目標に対する進捗率も悪くない結果でした。
特に長男の会社は、月次の売上高が過去最高となり、大変驚いています。
私の時代でも成しえなかったことを、店舗を減らした現在に成したからです。
半導体不足や、船便の流通混乱でバイク本体が予定通りに入荷せず、8月に集中して入ってきたことも一因でした。
それでも、このような結果を出したことが大切なのです。
正しく「負けに不思議な負けなし。勝ちに不思議な勝ちあり」なのです。
どのような環境下でも、諦めずに日々を真剣に過ごしていれば、たまに神様からのご褒美があるのも、ビジネスなのです。
最近ほとんど店舗に行っていない私ですが、この結果を見て、各スタッフの一生懸命さが分かりました。
とても誇らしく嬉しいことでは有ります。
しかし、ここが一番注意のしどころなのです。
たまたまのご褒美を、自分達の努力の成果などと過信しない事。
特に経営者は、自分の実力と勘違いし、気が緩むものなのです。
出来る経営者や店長は、「ここまで出来たのだから、もっと上も目指せるはず」とスイッチを切り変えます。
8月の実績は、既に過去のものなのです。