預貸ギャップ
簡単に言えば、国内銀行の預金から貸出金を差し引いたもの。
2021年6月末で330兆円を超えました。2020年3月末からおよそ70兆円も増加しているのです。
2020年の日本の国家予算が約100兆円だったことを思えば、とてつもない金額なのです。
銀行の定期預金の利率は約0.002%。普通預金のそれは、「0」がもう一つ増えます。
では、何時まで大きな預貸ギャップがそのままでいられるでしょう。
簡単なことです。株式市場と不動産市場に少しずつ沁みだしてくるはずです。
スペイン風邪が日本で確認されたのは、1918年と言われています。
今回のコロナ感染症も100年振りのことなのです。
私のような天邪鬼は、現在ある意味100年に一度のチャンスと捉えています。
この様な時こそゲームチェンジや富の逆転が生じるのです。
現在最も被害が大きいホテル業界で「アパホテル」「星野リゾート」の投資を、私は高く評価します。
息子達にも、今こそ出店の投資をするようにアドバイスしています。
私が着実に株式投資と不動産投資を続ける背景には、この預貸ギャップもあるのです。