最後は強い思い
先日、50歳過ぎの知人から、サラリーマンを辞めて新たな道を進む旨の連絡が携帯に有りました。
理由は、親の介護でサラリーマンだと自由に時間が取れないと。
まだ社員のほとんどが若い弊社でも、介護に対する社員のための対策が必要だと感じました。
50歳以上の起業に対する注意点は既述しました。
色んな事が考えられるのですが、結局はその人の「強い思いや強い志」に掛かっています。
一心不乱に、この気持ちをもって事にあたれば、成功する確率はかなり上がります。
売り上げや利益の数字は、後からついてくるものなのです。
コロナ禍のなか、弊社グループ店舗の実績を聞きます。
この様な非常時は、かなりの格差がついてきます。
あまり良くない店舗は、私は見に行けばすぐに理由は分かります。
その店長の思いそのものが店舗には表れるからです。
何となく毎日を過ごしている店長と、自分の店とスタッフを一流にするぞとの思いが強い店長では、空気が全然違うのです。
同様の店舗に見えて、周りや工場を子細にチェックすれば、さらに明確に違いが出てきます。
この店長の責任は重大なのですが、その店長を選んだ経営者の責任は、もっと重い。