環境破壊
私は経験上、大豪雨よりも大渇水の方を心配しています。
豪雨は事前に対策が取れますが、ひとたび渇水となれば、天気の運しか方法がないからです。
最近の気温の異常を身近にして、福岡市の貯水率を毎日見ています。
8月5日午前9時現在のそれは、73.77%。これは平年値より12%以上低いものです。
願わくば、余り風の強くない雨台風が早く来て欲しいものです。
世界に目を向ければ、大気中のCO2平均濃度は、1958年に290PPM、1990年代に320PPM、そして数年前に410PPMとなっています。
数万年も一定だった数字が、この60年余りで一気に上昇しているのです。
人口も、1805年に10億人、1960年に30億人、1987年に50億人、現在70億人と急増しています。
生物学的には1㎢あたり1.5人しか生きられないとのこと。現在では、その何倍もの人が存在しているそうです。
普段の生活には関係なさそうですが、全てが未来に拘わってきます。
少しでも環境破壊を失くす努力を、自分なりに実行すべきです。