私の師匠
私が、この数年一番応援している日本郵政の「廣中 璃梨佳」が、10000mに続いて5000mでも、2020東京オリンピックの代表に内定しました。
心の底から『おめでとう』と言いたい。
彼女のことは何度も書きました。
長崎出身で、今までの常識を打ち破り、最初からトップに立ち、その上ぶっちぎって1位になるレースぶりが、私はたまらなく好きです。
彼女がいるから、日本郵政の株式も追加購入するという気持ちもあるくらいです。
昨年一番得意な5000mで同じ世代の田中希実に負けての悔し涙。
彼女はきっと更に強くなると妙な確信を持ちました。
ビジネスも同じです。
何等かの部門や項目等で1番になることは素晴らしいことです。
しかし、大抵はその時点でおしまいなのです。
本当の1番は、圧倒的でぶっちぎり、2番手もびりも同じようなものと思わせないと意味はないと私は思っています。
息子達にも、社員にも『出過ぎた杭になれ』と常々檄を飛ばすのはそのためです。
彼女の走りを見ていると何時も、このままの自分ではいけないと、心を奮い立たせ、気力を充実させてくれます。