日本を応援
友人と株式投資の話を行った時、その内容に少々驚きました。
彼は、昨年から日本の株式を全て売却し、アメリカ株だけの投資に絞ったそうです。
理由は、日本経済の先行きに希望が無いことと、アメリカだけは成長を続けるとの思いから。
昨日の新聞報道でも、若者の日本株投資離れが進んでいて、アメリカ株が人気とのこと。
私も理由は分からなくもありません。
コロナの影響で在宅が進んだことと、10万円の給付金で、株式投資を行う人が急増しました。
ネット証券大手5社の新規口座開設数は、2020年1~9月で、前年に比べてほぼ倍増したとのこと。
個人投資家の急増は、株式市場にとっても、上場企業にとっても朗報です。
しかし、そのうちの若者を中心に、日本株離れが生じていることに、危惧を覚えます。
元来市場の評価上昇を伴い、各上場企業は市場から資金を調達して、次の成長に投資を行います。
このサイクルが壊れてしまうからです。
若者にも伝えたい。
日本で稼いだお金は、なるだけ日本の企業に投資をして、日本企業の成長に力を貸すべきと。
西日本シティ銀行株を売却したお金の一部で、日本郵政と、JR九州を買い増し、新たに「ミクニ」株も購入しました。