公示地価
3月24日に地価公示価格が公表されました。
福岡県は、商業地で2.4%、住宅地で1.5%と、いずれも全国トップのアップ率でした。
詳細を調べてみました。
私が勉強のために6年前に購入した投資用不動産がある、早良区室見が「3.1%」、同時期に家族で購入したマンションの六本松が「8.6%」。
この2物件は毎年公示地価がアップしてきました。
簡単に言うと複利で利益がのってきたのと同じです。
自宅を調べると、近辺に調査点が無いために、余り上昇していない模様です。
有難いことです。住んでいるところは固定資産税は上がらない方がよく、且つ実勢価格は上がる方が良いからです。
公示地価は、国が公表、毎年1月1日時点
基準地価は、都道府県が公表、毎年7月1日時点
路線価は、国税庁が公表、毎年1月1日時点
我々に直接影響があるのは、実勢地価と路線価です。
実勢地価は、自分が直接売買するので、幅があります。
買いたい時には高く、売りたい時には安くなりがちです。
路線価は、相続や贈与に影響してきます。
「相続税路線価」は、公示地価の約8割。
また、市町村が固定資産税を算出する際に使用する「固定資産税路線価」は、
公示地価の約7割となっています。
現預金をほとんど持っていない私ですが、この福岡市内に不動産があるだけで、勝手に資産は増えているのです。
私が生きている間に、福岡市が香港やシンガポールを超えて欲しいものです。