資本金
会社を起業する時に、会社設立者が準備する運転資金のことです。
自己資本とも呼ばれます。
日経新聞の片隅に、時代を象徴する記事が掲載されていました。
毎日新聞社が「資本金を1億円に減資」というタイトルです。
『今年の3月に資本金を41億5000万円から1億円に減資。近年業績が低迷していて節税のためか』の内容でした。
法人企業統計によりますと、資本金が一番多い階層は「200万円~500万円」で約44%、次に多いのが「1000万円~2000万円」で約31%、「1億円以上」はおよそ1%に過ぎません。
弊社は1990年に800万円の資本金で会社設立、その後2007年に1億円に増資。
この資本金は中小企業のトップを表しています。
長男やスタッフは、改めてこの重要性を知ることです。
トップに相応しい、業績を上げて、相応のレベルの社員になって欲しいものです。
因みに1987年に個人商店として創業した時に、喫茶店付きバイクショップとして、新聞に記事を書いてくれたのが毎日新聞でした。
妙な因縁を感じます。