リアル店舗
コロナとスマホやパソコンの影響で、ネット通販が隆盛を極めています。
中には、リアル店舗の必要性の無さまでの論調すらあります。
しかし、私が古い人間なのかもしれませんが、実際リアル店舗で現品を見て買う習慣が無くなることは無い気がしています。
やはり自分にとって重要なものほど、五感に訴えて購入する気がします。
しかし、このネットで購入する流れは増すばかりで衰えることも考えられません。
リアル店舗では生き残れないのでしょうか?
そんなことは無いと思います。
ネットでは買えない、「商品」「技術」「サービス」「体験」等を提供すれば、お店に来ざるを得なくなるからです。
このリアル店舗でないと、満足や感動が完結しないのが我々の業界だと思っています。
例えば、修理や点検等を思い浮かべれば簡単に理由が分かります。
触って、音を聞いて、匂いを嗅いでバイクの不調の原因を探さねばならないからです。
今回のコロナで、私は自分の業界が幸いにも素晴らしい業種であることを再認識しています。
きちんとした整備工場を完備し、ゆとりのあるショールームで、他店にない接客を行い、お客様の満足を超える整備を行えば、かなりの超過利潤を得ることが可能なことが分かったのです。