用心の上に用心
コロナの感染者数増加が止まりません。
日本全国で一日当たり7500人超の感染者が出たのです。
一都三県で緊急事態宣言が発令されました。
3月頃まで、日本経済は一気に冷え込むと予想されます。
ただでさえ、今年になり倒産件数の急増が懸念されるのにです。
大手企業が冬のボーナスゼロだったり、JTBで6500人、日立金属で3200人、レオパレスで1000人等の大リストラ時代にも突入したのです。
況や、中小企業は青息吐息になる可能性が大きいのです。
中小企業は、企業数358万社、従業員数は7割を占めています。
このベースが揺らぐと、日本経済自体がおかしくなる構造なのです。
政府からあらゆる対策が打たれることでしょう。
ところが、財源には限りがあります。
銀行も今まで通りには融資を行いません。
倒産ラッシュは、止めようがないのです。
一旦ガラガラポンとなるくらい淘汰が進んだ方が、再生できる可能性はあると個人的には思っています。
生き残るために、改めて、小さなことまで用心に用心を重ねることです。
3月くらいまでこの環境が続くでしょう。
そこまで耐えたなら、競合店と一気に差をつけるために攻撃に転じます。
出店に転じたり、在庫数を増やしたり、スタッフの数も増やす。
それを2年もすれば、自ずと競争相手はいなくなるのです。