今こそ
コロナがなかなか終息に向かいません。
諦めの気持ちになったり、少しの希望を持ったり、感情の起伏が多くなることは容易に想像できます。
私の会社経営人生を振り返っても、3度ほどどん底を味わいました。
その度に肝に銘じたのは、先ず心の持ちようを「シンプルにしっかり」とすることでした。
何度も書きましたが。その気持ちが「ナニクソ、負けてたまるか!」のアナログな精神でした。
この言葉は自然と出てきて、丹田にどっかりと居座る感覚があるのです。
辞書を引くと「何糞」となります。
とある記事を読んでいましたら、野球の中西太氏がコーチ時代に元ヤクルトの岩村明憲氏に送った言葉にも似たものがあるとのこと。
こちらは、上品な字句で「何苦楚魂」というものです。
「何事も、苦しいことを乗り越えてこそ、それが自分の基礎となる」の意味だそうです。
私の場合は、これほど格好良くありません。
兎に角しつこく、執念深く、どろどろしてでも諦めない。
今こそ、重要なファクターだと思います。