経営者は 働けもっと働け
今回のコロナの影響で、益々各種格差が広がっています。
自然と不平不満を持つ人も増えてくることでしょう。
次第に内向きになればなるほど、もっと社会は公平であるべきと考えるようになります。
ただここで問題なのは、自分の努力や工夫を横において、今の自分の環境のままの公平さを求めることなのです。
願望は分かりますが、これはあり得ないことなのです。
第35第アメリカ大統領であるジョン・F・ケネディは、新聞記者に堂々と次のように述べています。
『Don’t expect life to be fair.』(人生は公平と思うな)
先ず、親はこの事をしっかりと子供達に教えることです。
その上で、この日本の素晴らしさも伝えるのです。
経済的、教育的にどん底の出自でも、努力と工夫により、どんどん上を目指せます。
経営に関しても同じ事が言えます。
無学だろうが、資金が無かろうが、努力と工夫で凄い会社に成長せることは可能なのです。
働き方改革で休日が増えたり、平和ボケした日本人の多い最近では、成り上がる機会は相当増えていると感じます。
最近テスラの時価総額がトヨタの2倍以上になって話題になっています。
販売台数はトヨタの1/29、トヨタの純利益2兆円に対して赤字。
イーロンマスク氏は常に突拍子もないアイデアを世間に公表し、天才と狂人の評価を得ています。
確かに彼の言動には、我々の理解できないものがかなりあります。
しかしその中でも彼の言ったことで、胸にすとんと落ちる言葉が次の言葉です。
『週に80時間~100時間働くべきだ。それが成功の確率を上げる』
不公平を感じている人々や、息子達も今一度この原点に立ち返ることです。