会えることの大切さ
子供達の嫁と孫4人が一堂に我が家に会しました。
この様な機会はあまりないので、我々と一緒に総勢8名で義母と両親がいるホームへ出かけました。
特に次男の長女と、最近生まれた長男の長女と親達は殆ど会っていませんでした。
大きな電動ドアのガラス越しにしか面会できません。
言葉のやり取りがあまり聞き取れないでいると、横で見ていたスタッフの人が、特別ですよと10センチほど開けてくれました。
お陰で会話は十分に行うことが出来ました。
年を重ねて涙腺が緩くなったのでしょう。
父が涙を流して喜んでくれました。
本当に大変な環境であると思い知らされたものの、こういう状況だからこそ、顔を合わせることでさえ、貴重に思えたのも事実です。
ビジネスだけでなく、普通の生活でも「出来ない事を嘆くより、少しでもできることを実行する」価値を改めて再発見した一日でした。
置かれた環境下で如何にベストを尽くすか、このことを念頭に生活していけば、悲観的になることはほとんどなくなる気がします。