何か変

黒川前検事長と記者たちが、賭けマージャンに関して不起訴処分になったとの記事が配信されていました。

理由は、月に1~3回程度で常習賭博にはあたらない、旧知の固定メンバーによる娯楽の延長というものでした。

掛け金も点ピンレベルでした。

 

私は、当然だと思いました。

我々が学生時代だった40年以上前でも、誰もがそれくらいのレートで麻雀に興じていました。

先輩の中には、就職のための4単位が麻雀だとうそぶく人もいたくらいです。

 

ところが不起訴の記事の後に、告発した市民団体が「検察審査会」に申し立てをするとの内容が掲載されていました。

賭けマージャンは、法律上悪いことでは有るかもしれませんが、ここまでする必要があるのでしょうか?

 

最近の新型コロナの営業自粛の場面でも、正義を振りかざす例が跡を絶ちませんでした。

そういう人達は、それまでの人生で何も悪いことはしていないのでしょう?

あり得ない話です。

 

話はがらりと変わり、男女の問題で、男性が女性を刺殺する事件が相次いでいます。

何故そこまでしなくてはいけないのか?

 

上記二つの件を自分なりに解釈すると、自分が正義だと考えている人が、敵対する相手をとことん追い詰める構図に見えます。

この自分こそが「正義」という感覚に疑問を持つべきだと思います。

 

この様な傾向が世間に蔓延していくと、とても住みにくい窮屈な世界が待っているような気がしてなりません。

人間は本来、罪を犯しやすい動物なのです。

少々いい加減なくらいが、丁度良いのですが!!

 

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