4月景気ウォッチャー調査
内閣府より5月13日に「4月景気ウォッチャー調査」が公表されました。
総括は「新型コロナウィルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にある中で、更に悪化している。先行きについては厳しさが増すとみている。」
全国 小売り 11月 12月 1月 2月 3月 4月
現状 36.5 38.0 41.1 27.3 17.2 11.8
先行 46.1 45.8 44.8 27.5 20.3 21.0
九州 家計動向関連
現状 41.0 40.5 41.7 26.7 16.1 10.0
先行 50.8 44.9 41.5 28.0 18.6 21.5
現状においては、全国も九州も恐らく統計を取り始めてからのワースト記録だと思います。
その中でも「先行」については、若干ではありますが上向いている点が評価できます。
私の中では、この4月が底になると感じています。
上場企業の最悪の決算が続々と発表されていますが、やはり世界大恐慌時と同じように、利益を伸ばしている企業が少ないながら存在するという事実を忘れてはいけません。