ついに来たか
北海道が緊急事態宣言を出したり、公立の小学校から高校まで来週から休校となるなど、日本列島が異常な状況になっています。
日本の場合は国民性から言っても、一斉に同じような行動が出来るので、早晩収束されると私は考えています。
一方、世界の経済を見ても一気に変調をきたし出しました。
日経平均もまたもや暴落です。
日経新聞を見ますと「25日移動平均騰落レシオ」が、遂に60を割り込みました。
(25日間の値上がり銘柄総数)÷(25日間の値下がり銘柄総数)×100 で算出します。
一般的には『120以上』が買われ過ぎ、『80以下』が売られ過ぎと言われ、相場の転換点として注目される指標です。
リーマンショックの時には『50台』も有りましたが、70を切ることすら滅多にありません。
それがついに、『50台』となったのです。
何時ものように我慢できない私は、『90台』から少しずつ持ち株を買い増し始めましたが、急激に下がったために、少々買い余力が残っていました。
含み損はかなり大きくなりましたが、株数は増えています。
この様な非常時には、信用取引をしていなくて良かったと過去の経験から思います。
持ち株は、筑邦銀行、西日本シティ銀行、日本郵政、JR九州。
これらの会社が倒産する確率は低いので、中長期に持って配当金を受け取り続ければよいのです。
私が買い進めている金融株は、PBRが0.3倍ほどです。
銀行は良い立地に土地建物を持っています。
それなのにです。
昨日残った現金を総動員して、買えるだけ買い増ししました。
既述しています通り、ほとんどのお金を会社につぎ込んでいますので、私が自由になる資金が少ないのが残念です。
昨日の午後12時40分にほとんど全ての投資を終了しました。
2年後の今頃まで、これらの株式を放っておきます。
会社を完全リタイアする時にさてどうなっていることやら?