さて福岡市は
不動産投資を勉強するために、大借金して購入したアパートの1室が未入居のままです。
この3年余りを振り返りますと、入居率は平均90%を超えているので問題はありません。
あくまで勉強の為に、実験を行っています。
基本的には、年数が経過するほど家賃は下がります。
素人の私は、この常識を疑いました。
その都市の流入人口が増えれば、良い立地であれば家賃は上昇するのではと。
そこで、空きが出た場合は家賃を1000円ずつ上げてきました。
付加価値を付けることも併せました。
監視カメラの設置や、NTTと組んで各戸1Gまでの無料通信。
スルガ銀行等の投資不動産の問題があってから、銀行の融資が厳しくなりました。
つまり新規供給物件はかなり減っていくのです。
それにも拘らず、福岡市の流入人口は増え続けています。
地価や人件費は上がり、建築コストも上がっています。
賃料だけが未だ動いていないのです。
すでに東京では空き家率が減少に転じて、賃料の上昇が社会問題しかねないとの記事が有りました。
2019年9月に総務省が公表した「全国の空き家数」は850万戸に達するものでした。
増え続ける空き家数ばかりに囚われていると、大きなチャンスをものにできない可能性があります。