4000万円を叩き込む
子供達が連日本部で夜遅くまで話し合いをしています。
内容は、メーカーの販路政策に関して、その後の体制をどうするかとの内容らしいのです。
人事異動やら、待遇やら、二人で喧々諤々やり合っています。
経営に本気になってきた証拠で何よりだと感じています。
私はほとんど口は出しません。
意見を聞かれたら応えるようにしています。
以前にも記述しましたが、「決断」そのものに失敗も成功もないのです。
決めることが大事なだけです。
そして、上手くいかなかったら、何が原因だったかをきちんと分析し、次に生かせばよいのです。
ある意味失敗の繰り返しから、大きな果実は取得できると思います。
店舗の統廃合を行うと、一時的に人が余ります。
これを適材適所にすることが肝要なのです。
働き方改革と最低賃金の引き上げ、それに新たな投資を考えると、一人当たりの売上金額が4000万円を超えないとディーラー経営は難しいと思います。
先ずはそのことを各店長が納得し、且つそれ以上の結果を残そうとする意欲があるのか、見極める必要があると思います。