プロ意識の高まり
常勝軍団になりつつあるホークスですが、毎年夢を持って加入してくる新人がいる一方で、戦力外となるドラフト選出の人達もかなりいます。
プロの世界なので、実力が無ければその場を去らなければならないことは自明の理です。
以前はサラリーマンはプロとは呼ばずに、歌では有りませんが「気楽な稼業」と思われていました。
ところが大手の優良企業ほど、新入社員から給与に差をつけだしました。
減収減益基調の昨今です。
当然その会社の給与全体も減少してきます。
その中で優秀な社員に高額な報酬を支給するということは、そうでないレベルの社員のそれは確実に減るということを指します。
所謂、大手企業ほどプロ化が進んでいくということです。
今後最低賃金は、法律によってまだまだ上がるでしょう。
中小企業ほど、出来る社員とそうでない社員の給与格差をつけていかないと、会社が持たないと思います。信賞必罰の徹底にためらう時間は有りません。
それと同時に、経営者に必要なことは、利益率の高いニッチなブルーオーシャンをいかに早く見つけるかです。
これが出来ない経営者は、プロとして失格です。
やはり退場するしかないと思います。
会社に利益をもたらす人には厚遇を与え、会社全体に利益が上がれば、経営者もどんどん年収を増やせばよいのです。
「慣れ合い、そこそこ、何とかなる・・・」等の空気を感じたら、経営者はいつも以上に危機感を持たねばならないのです。
「何くそ負けてたまるか」という強い意志を持ち、結果を残していく社員はどんどん収入が上がって行く、希望の持てる時代になると思います。
今からは、サラリーマンこそ、プロ意識が必須になってきます。