兎に角動け
会社の存続意義は『継続』だと常々思っています。
長年にわたり会社が存続するということは、お客様の役に立っているということと、社会環境の変化にそれなりに対応していることの証左だと思うからです。
業績が悪くなるということは、簡単に言うと、お客様に必要とされなくなったと同義だと感じています。
我々の業界の仲間の中にも、最近スパッと閉店した店があります。
そこの社長はかなり先見の明があり、決断力もある人でしたので、私も納得感が有りました。
「無くなってしまったら困る店」と思われていたら、そう簡単に業績は悪くなりはしません。
この原因を外に求める店長がいたら、その店の未来は知れています。
自店、足元に原因はあるのです。
実績が悪くなると、大抵の人は理由を探ろうと考え始めます。
ところがどれだけ考えても答えは見つかりません。
原因は複合的に、かなりの期間を通して醸成されるからです。
解決の方法は「DO&THINK」を徹底する事。
先ず、良いと思うことを兎に角行動に移す。
その後で検証する。
一時も早く、『動く』ことの大切さをもっと知り、体験することです。
ここまでヒントを与えても、どう動いていいかわからなければ、今の意識の倍以上の気持ちで掃除することです。
掃除だけで売り上げが上がるものかと感じて何もしない人が、店長や経営者になると、その部下や社会が迷惑をこうむるだけです。