不況の足音
私の知人である中小企業の社長が、「これから不況に突入するから財務体質の改善を急いでいる」と連絡が有りました。
この社長は4つの業種を経営されているので、体感が早いのでしょう。
日経新聞の1面トップに「日産営業利益9割減」との見出しが大きく踊りました。
12000人以上をリストラするとのことです。
また、別の記事で曙ブレーキも人員を3割削減するとのこと。
「ファッションセンターしまむら」が15か月連続で既存店売上が前年割れの記事も掲載されていました。
消費税増税後、消費は一気に落ち込み、オリンピックの終了が拍車をかけそうです。
ひたひたと不況の足音が聴こえてきました。
さてこのような状況で、各店舗はどう行動すべきでしょう。
不況の時こそ、競合店と差別化でき成長する機会となります。
経営者と店長の力量が問われるだけでなく、『勝者と敗者』がはっきりする時が近づいています。
因みに、今日病院に行くと「あなたの年齢と体力でこれほど痛みが続くことは珍しい」と言われるほど今日も改善は見られませんでした。