最悪を担保できる有難さ
昨夜は久し振りの弁護士との勉強会でした。
破産に関する経験が豊富なために、いつも示唆に富むことが多くあります。
最悪の場合の処方箋を数多く持っていることは、我々にとっては本当に有難い。
会社組織の場合は、一人では何もできない。
右腕の一人が大切。
最後は人ということを痛感するそうです。
幸い弊社には、真剣に会社の行く末を案じてくれる人が数人います。
彼等の手を借りながら、これからの10年、20年を生き残って欲しいものです。
経営は戦いでもあります。
先ず、優しさが強過ぎると危険です。
かといって非情だけだと人は付いてきません。
このバランス感覚は、経験を積み重ねるしかありません。
私も、人に裏切られることを経験したからこそ、本気で信頼できる人物も分かるようになりました。
また、他人にも以前より優しくなれました。
日々の成功だけでなく、失敗の体験も必ず、自分の人生の肥やしとなります。
先ずは出来ることから、実行することが一番です。