やはり情報は多方面から
久し振りに東京に出張で来ました。
東京に来る時には必ず会う人物がいます。
同業者でありながら、本音で会社の状況等を相談できる数少ない人物です。
私より若いのですが、先見の明もあり、行動力が素晴らしい。
しっかりとした経営手腕を持っています。
彼に今年の業績を聞きました。
昨年よりは良いとの返事。
弊社グループの感覚とはかなり隔たりがありました。
メーカーの数字を聞いて驚きました。
確かに、我々がメインターゲットにしている小型二輪は1ー3月で前年比110%以上伸びているのです。
となると、弊社の中でそれを下回っている店は、競合相手に負けていることになります。
この需要期に、売上高不足で資金が足りなくなった店が、本部に借り入れ依頼をしてきました。
そのような店の店長でも、自分では仕事をこなしているつもりでしょう。
しかし、お客様の支持は得られていない証拠なのです。
数字は正直です。
本気で悔しがってほしいものです。
そうしないと、そのような店に、この20年間でコツコツ貯めた自分のお金をつぎ込んでいる長男坊があまりに可哀想です。
「なにくそ負けてたまるか」の精神を持って、直ぐにでも復活することを願っています。