母校

歳を重ねるごとに、母校のことが気になるから不思議なものです。

私は幼稚園には行かずに、小学校から大学まで地方の国公立に行きましたせいか、OG、OBには有名人がほとんどいません。

それでも、メディア等で取り上げられると、自分のことのように嬉しくなるのです。

 

先日ネットで「世界大学ランキング　日本版　2019」というものが掲載されていました。

総合ランキング1位は京都大学、僅差で2位が東京大学は順当なところでしょう。

 

つい、九州に目が向きます。

4位に九州大学が入っていて出身校でないにも拘らず、誇らしい気になりました。

阪大や早稲田、慶応等を抑えているから大したものです。

 

九州では次が27位に立命館アジア太平洋大学が入っていました。

私の孫がそこそこ賢くて、且つ九州大学以上にいけないなら、絶対にここを勧めるでしょう。

少なくとも4年で英語の能力は各段に上達するはずですし、外国人恐怖症など無くなると思うからです。

 

上位50位までしか掲載されていませんでした。

祈るような気持ちでスクロールしていくと、ありました、我が母校。

九州で3番目、全国40位に長崎大学。

 

最近、長崎の後輩連中から、大学のレベルの低下を嘆く回数が増えていたし、長男から偏差値を聞き、当時よりも7～8も下がっている事実に愕然としていました。

学長に経営のセンスがないと勝手に思い込んでいたので、少しばかり留飲が下がりました。

 

出身学校は変えようがありません。

せめて、良いことで有名になればことのほか気分が盛り上がるのは私だけではないと思います。