転ばぬ先の杖
昨夜、NHKで大津市の中学生いじめ事件の判決の結果と、離婚訴訟の最高裁判決が報道されていました。
たまたま7時半から弁護士との勉強会でしたので、詳しく内容を聞き何とか理解できました。
彼の話によりますと、日増しに訴訟が増えているそうです。
こちらに悪気や落ち度が無いと思っていても、一方的に訴訟を起こされる場合があるとのこと。
最近彼がかかわった数件の事例のポイントを主に説明してもらい、愚息達も真剣に聞き入っていました。
我々のように、他人を使い、一般のお客様に対応する場合、両方に気を使わなくてはなりません。
就業規則を改訂した時に、弁護士と社会保険労務士両方にチェックして貰いましたので、かなりのホワイト企業になったと思っています。
危機意識もかつての我々よりかなり増しています。
ただ、各社員にどこまで浸透しているのかわかりません。
早速3月に2回目となる彼の勉強会を店長会議で行うこととしました。
特に、パワハラ、セクハラを中心に、会社の内規違反が重大な危険へと発展する事案等を講習してもらいます。
社員、取引先、お客様それぞれが幸せになるために、コンプライアンスは今後ますます重要になってくると思っています。
『転ばぬ先の杖』