一筋の光明

昨日は朝から夕方まで大分県の自転車店を長男とめぐりました。

ヤマハのパス担当者とその上司の方が終日同行して下さり、かなりためになりました。

 

その大手自転車店の若社長と、具体的なお話が出来たのが非常に良かったと思いました。

店舗の売上高と粗利率を聞くこともできましたし、地代も確認できました。

 

おおむね我々の各店舗の経営感覚と似ていました。

彼は今から店を出すならやはり、電動アシスト専門店だと言っていて、かなり勇気付けられました。

 

一番驚いたのが、修理待ちの自転車が店頭に10台以上もあったことです。

自転車を修理するという感覚が、今までは理解できませんでした。

 

理由を聞きますと、節約ムードの中、修理して長く乗ろうとする人が増えている。

また、小さな自転車店が激減している。

大手自転車店が修理をしたがらない。

この3つの理由が大きいそうです。

 

スタッフもある店舗には6人いて、我々グループのどの店よりも売上高、粗利率ともにかなり上回っていました。

我々業界以上にかつ、かなり前から衰退産業を言われていた「自転車業界」でもしっかり生残って利益を出している店はあるということです。

 

一昨日までは、私も長男も新たな店を造るのに不安の方が多かったのですが、昨日の話を聞いて、がぜんやる気になりました。

カフェとキッズコーナーを併設した、九州で初めての店舗に一気に邁進したいと思います。

 

先ず店名を決めないといけないのですが、長男と次男に任せることにしました。

楽しみです。

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