小暑・大暑・立秋
恐らく来週初めにも、北部九州も梅雨明け宣言が出ることでしょう。
本格的な夏への突入です。
二十四節気の「小暑」から「大暑」へ、そして「立秋」と向かいます。
「小暑」は新暦で7月7日、「大暑」は7月23日、「立秋」のそれは8月7日です。
特に「大暑」は、江戸時代に書かれた『暦便覧』によりますと
「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と表されています。
要約すると暑さが極限に達する時期となります。
旧暦では8月中旬頃です。
最近では、年賀状しか出さなくなった人も多いと思います。
「暑中見舞い」を出すなら、この
「小暑」から「立秋」までの『暑中の期間』に出すこと。
「立秋」を超えて出すときには「残暑見舞い」となるそうです。
特に「小暑」になってから出すのが
一般的なマナーとされているとのこと。
因みに、7月は陰暦で「文月(ふづき・ふみつき)」と言います。
短冊に歌や字を書き書道の上達を祈ったことから
来ているそうです。