非情さが求められる
朝から建設会社の重要事項説明に
愚息二人を立ち会わせました。
読み合わせを行い、最後の社判と実印を押します。
会社の実印の重要性を肝に銘じさせるためです。
文章のなかで「5」を「6」に替える必要が出てきて
「一字削除、一字加入」と記入する例の勉強にもなりました。
きちんとした会社だと大きな間違いは生じませんが
小さな会社や個人との契約には
落とし穴があることが多くあります。
これから、二人ともに、細心の注意を払いながら
会社の実印を押さなければならなくなるのです。
ポイントは、先ず疑ってみること。
次に一語一句をゆっくりと丁寧に読んでいくこと。
色んな人に嘘をつかれてきた私には
契約書を読む苦痛はありません。
経営者になる若い二人には酷ですが
心のどこかに、人は裏切るものとしっかりと刻むことを教えました。