凡事徹底
午前中に銀行から短期資金の借り入れを行いました。
戦略的に、この春に集中して車両を仕入れるためです。
長男を呼んで、説明を受けさせ、署名捺印まで
一貫して彼にやらせました。
自分の署名捺印で大きなお金が動く、
経営者の責任と決断力を学ばせました。
阪急グループの創始者である「小林一三」の言葉に
『金がないと何もできないという人間は、金があっても
何もできない人間である』という名言があります。
これは、そのまま「金」を「時間」に変えても
成り立つ名言です。
私は創業者として、大した実績は残せていませんが
事業承継する息子たちに『信用』という
財産は残せたと思っています。
正道を歩んで、常にチャレンジしていけば
バックには銀行がついています。
ということは、お金がないとは言えないわけです。
『成功の道は、信用を得ることである。
どんなに才能や手腕があっても
平凡なことを忠実に実行できないような若者に
将来の見込みはない』
この言葉を忘れないで欲しいと願っています。