労働生産性
現在日本の中小企業はおよそ、380万社まで減りました。
このうちの3/4が広義の意味でのサービス産業と言われています。
我々二輪業界も、一般的には小売業に分類されますが
そのような意味ではサ-ビス産業にも該当します。
時短や最低賃金の引上げ等をこなすには
このサービス産業の労働生産性を上げる必要があると
政府が本腰を入れ始めました。
補正予算で500億円も組んだのがその表れです。
労働生産性と書くと何か得体の知れないものに見えます。
我が業界で簡単に言葉を置き換えると
一人当たりの付加価値、つまり一人当たりの総利益を
如何に上げるかということです。
たまたま、私が親しくしている販売店と弊社を比べましたら
一人当たり年間400万円も弊社が劣っていました。
非常にショックでしたが、見方を変えると
その分伸びしろは大きいということになります。
各店長の実力が問われます。